甲南大学 公開講座 正倉院の伝来品から読み解く古代の世界
東大寺の正倉院には宝物などの様々な品々や数多くの文書が伝来して
います。これらの中では日本だけでなく、朝鮮半島、中国、さらには遠くシル
クロードにつながりを持つものも含まれており、8世紀頃の東アジアの国際
情勢を伝えています。とりわけ文書の中には写経事業のために作成された
帳簿が含まれており、しかも統一新羅との交流を通じてもたらされた文書
も残っています。本講座では、正倉院の所蔵品を通して当時の国際関係は
もとより文書行政、また手工業の技術水準まで明確にしていきます。
日時 | 2023年06月 3日10時00分~11時30分 第1回(6月3日):正倉院宝物にみる世界と日本のつながり 第2回(6月10日):正倉院文書が語る古代の文書行政 第3回(6月17日):正倉院所蔵の統一親羅文書―その機能と伝来論を中心に― |
会場 | 【対面】甲南大学 岡本キャンパス 【オンライン】Zoom |
参加費 | 1,500円 |
対象 | 一般・社会人・学生(高校生以上) |
参加方法 | リカレント教育センター公開講座ホームページ内にある、申込フォームよりお申し込みください。 <申し込みURL> https://www.konan-u.ac.jp/education/recurrent/lecture/syousouin.html |
申込期間 | 2023年5月1日~2023年5月21日(日) |
問い合わせ先 | 甲南大学 社会連携機構 リカレント教育センター 電話 078-435-2598(直通) メールアドレス recurrent@adm.konan-u.ac.jp |